7月11日(木) 鉄道体験会を実施(視覚障がい当事者参加)鉄建建設技術総合センターにて
視覚障害者とガイドヘルパーが参加、実際の鉄道施設を利用して、ホームの非常停止ボタンを押したり、線路に降りてホームと線路の高さ、ホームの下に避難体験したり、レールと電車の間隔の狭さに驚いたり、転落検知マットを体験したり。
線路の石に触ったり、何故、石が角張っているのかなどを知りました。
ホームドアの点字表記を読んだり、ホームドアの非常時のボタンを確認。
踏切施設では線路の溝を確認しながら横断。
踏切の非常停止ボタンを押したり、踏切内に閉じ込められた際の踏切遮断機の上げ方を教えて頂いたりしました。
担当者の方々の丁寧な説明で駅の構造、鉄道の仕組みを理解することが出来ました。
視覚障害者の皆さんは「体験したことを今後の生活にいかして、より注意をして歩行していきたい」との声
ガイドヘルパーの皆さんは「体験したことを安全なガイドに生かし、また非常時に備えたい」との声
鉄建担当者の方々の成田駅からのバスの送迎や水分補給など心温まる接遇のおかげで有意義で楽しい時間を持つことが出来ました。
ご協力頂きました、鉄建建設技術総合センターの皆様ありがとうございました。