H28.10.26(水)
「視覚障害者・介助者体験」を5年生対象に実施
ガイドの基本姿勢やガイドがしてはいけないこと等を学んだ後。二グループに分かれ、直線コース、クランク、坂道や階段における、ガイドの仕方などを体験。
浅草小学校の先生方も積極的に準備をして下さり、コース上にカラーコーンや点字ブロックを用意、リアルに演出して下さいました。
児童の皆さんは、当日を迎えるにあたり、視覚障害者のパラリンピック出場選手がどのような思いで生活をしてきたか、などのDVDを鑑賞したり。
図書室に本を借りに行く疑似体験をしたりして、
事前学習に取り組みました。
質問会では
Q、質疑応答では、今までにいやなことで傷ついた事はありましたか?
A、その時はあったと思いますが、今は全部忘れました。言った人も視覚障害者について知らなかったからだと思います。
Q、テレビは見ますか
A、見ます、音声の解説付きで聞いています。
Q、それで、楽しいですか ?
A、解説で状況や風景を想像して楽しいです。
名前を点字テープで作ってもらったり、オセロゲームや金種を見分ける方法を聞いたりしました。
後日、浅草小学校より、体験学習の感想文を頂きました。
・障害者が普通の人と変わらず、明るくて驚きました。なので、どの方が障害者なのか、わかりませんでした。
?介助者がいなく、道端に杖でポンポンたたいている人がいたら、あぶないことがあったら教えたり、よけてあげるなどのようなことをしょうと、この授業で思いました。
?ふだんできない事をさせてもらって、楽しかったけど怖かった。~障害者の方々はすごいと思った。
?障害者の方の言葉遣いの話で「心がこもっている言葉は傷つかない」と言っていたので、これからは心をこめて物事を伝えようと思った。等の感想文に、視覚障害者もガイドヘルパーも、感激しました。